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2007年4月20日

道徳劇(どうとくげき)

 ヨーロッパの中世末期に現れた演劇の1ジャンル。Moralities 。

 善行、色欲、死などの抽象概念を登場人物として、人間の魂の救済を象徴的に描いた。聖史劇などと違い、必ずしも祝日に上演されたわけではない。道徳劇は、当時増えつつあった職業化した旅芸人一座の人気演目の一つであった。
 イギリスに残る最古の道徳劇『堅忍の城』は、15世紀はじめのものだが、善と悪が人間の魂を奪い合うという内容。またオランダとイギリスで2種類のものがある『エブリマン』は中世劇の傑作の一つとされているもので、死の使いの訪れを受けた「人間(エブリマン)」が、富や知識や美といった人物に救いを求めるが、結局頼りになるのは善行だけだという教訓劇である。
 道徳劇における、抽象概念の擬人化という手法はその後の近代演劇にも影響を与えた。

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